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愛しき日々、愛しき人達

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2008年全日本ロードレース選手権、最終戦行ってきました






土曜日の朝にチームのかたたちと車で岡山に向かい及川選手や
先に岡山入りしているチームのかたにごあいさつしたりしていた

午後、お昼食べようとえりさんが自転車二台持って来てくれたんだけど
私....自転車...乗れないんデス(爆)

「え~(笑)」と言いつつ「後ろ乗って」と言ってくれたえりさんのうしろに乗って
ぎゃあぎゃあ言いながら二人乗りしてサーキットのレストランに行って
みんなでお昼を食べながら
いつものようにめっちゃ笑ってしゃべって

夜、翔ちゃんと合流して温泉宿で翔ちゃんとお風呂行っていろいろ楽しい
おしゃべりして布団並べて寝た.....


決勝の日は二時間で目が覚めてしまった
昨日の暑いぐらいの晴天から冷たい雨に変わっていた

早朝五時半にいつものようにえりさんが髪の毛のセットに来てくれて
私と翔ちゃんの髪をセットしてくれた
朝早くてもニコニコしながらセットしてくれるえりさん


サーキットでギャルオンを終わってピットウオークまで少し時間があった

ふと見るといつもいるはずのリーダーKさんとえりさんがいない
どこ行ったんだろ?と思っていたらえりさんから電話がかかってきて
「箸とおたまを駐車場のトラックまで持って来て欲しい」と言う
「箸?おたま??」と思いつつ箸とおたまがなかったのでスプーンとかを持って
駐車場まで行くと
トラックの荷台でkさんがグラビアポーズみたいな姿勢で(失礼)
床にまな板を置いて一生懸命大根を切っている
なんだか危なっかしい手つきで(重ね重ね失礼)

そばでえりさんもにこにことそれを見ている
冷たい雨の中そこの場所だけがあたたかい空気が流れている

多分なにかあたたかい汁物を作ってくれているのだろう

じゃあ先に戻ってますねと言って私は駐車場をあとにした


しばらくしてピットウオークが1時間ぐらいあった
雨で寒い中、最終戦なのでいつもと変わらずたくさんのお客様がいらして下さっていて嬉しかった

雨ですっかり冷えてテントに戻るとKさんもえりさんも帰ってきていて
Kさんが大きな鍋にいっぱいのさっき作っていた温かいスープを持ってきてみんなに振る舞ってくれる

「どんどん食べて~」
と私にも翔ちゃんにもよそってくれた
あつあつのスープはさっきKさんが切っていた大根やお豆腐お肉キムチ...
たくさんの具が入ってものすごくおいしい

「おいしー」
と言いながら私も翔ちゃんもペロリと食べてしまうと
Kさんは自らおかわりをよそってくれる

みんなが食べてからやっとKさんとえりさんが食事をしようとしていた
ぼんやり見ていたらもうあんなにあったスープが一杯分しかない
それをKさんとえりさんはふたりで食べていた

あぁこの人達はいつだってこうなんだ

笑顔でふるまってくれて自分たちは一人分も食べられなくなっても

皆の為に最終戦に思いを込めてリーダー自らが作ってくれたのだ
1番偉いかたなのにちっともいばらずすっごい無理な姿勢でトラックの荷台で
料理を作ってくれて恩着せがましいコトも言わずに

あの時もこうだった...
この時もこうだった....
二年間の思い出がどんどん出てくる

あぁやばい...
せっかく笑顔でじめっとしないように明るくしてくれてる
Kさんやえりさんの為にもメソメソしちゃだめだ
及川選手の20年間のレース最後の日なんだ
笑顔で及川選手を応援しよう

口数が減っていく私
下手に口ひらいたりえりさんと目があったら泣きそうだったから

最後のグリットの時間だ
去年の岡山戦で私ははじめてグリットで及川選手に傘をさしたんだった
それまではその当時相方だったかたにお任せしていた

はじめてのグリットはすごく感動したのを覚えている
去年の最終戦の時は時間がなくて鈴鹿のグリットのピットウォールをコスチュームのまま
飛び降りて(笑)ダッシュで傘さしたっけ
あの時も泣きそうだったなぁ

今年の最終戦も及川選手に傘をさせてシアワセだと思った
雨の中でもお客様の玲さんへの声援は大きい

最後、傘持ちとメカニックさん一名残して皆出て行く
私はもう胸がいっぱいで玲さんにかける言葉が口からうまく出て来ない


もう無理
ありえないぐらい無理
泣きそうカウントダウンでいっぱいいっぱい
笑顔で「頑張ってください」とだけやっと言った




及川選手はリタイアでもどってきた
マシントラブルだった

だけど及川選手が無事に怪我なく戻ってきてくれたことが嬉しかった

戻ってきた及川選手をKさんもえりさんもチームの皆も笑顔で迎えていた

チームの皆さんは神奈川のかたがほとんどなので飛行機の時間などもあり
感傷的になる時間もなく撤収作業と記念撮影をした

私と翔ちゃんは関東方面ではないのでサーキットのバスで駅まで行って帰ることになっていた

雨の中の撤収中にヤマシタさんが「バス何時だっけ?」と聞いてくれた
「六時です」と言うとあと15分しかないから車でバス停まで行くからと言ってくれた

皆まだ作業中の中、手を止めて翔ちゃんと私に「おつかれさま」と言ってくれた

玲さんがすっと手をのばし握手をしてくれ、次に雨に濡れながら撤収作業している
えりさんが黙って手を差し出してくれた
雨に冷えた冷たい手をにぎった
そしてKさんと握手をした

バタバタと車で送ってもらってバス停に行き駅について方向が逆の翔ちゃんと
おつかれさまを言ってひとりになった

駅のホームで涙がこぼれた


二年間、ずっとお世話になっていた気がする
レースがナイ時でも
ブログに気持ちが凹んで泣き言を書いたとき
誰よりも早く「大丈夫?」とメールをくれたのもえりさんだった

ダイジョウブ....ミンナガイルヨ

いつもそうやって支えてくれていた

私はまだ何も返せてナイのに...


初めて面接に行った時のコト昨日のように思い出せる
東京まで行って色々チームの説明を聞いて
コスチュームもデザインして一人一人に採寸して作ってくれるらしい
その時はじめてえりさんに会ったんだ
私、落とされないように思いっきり息止めて力の限りウエスト細くして計ってもらってて
いざコスチュームできたら案の定キツくてえりさん夜中にサイズ直してくれたんだった...

そのコスチュームはほかのチームの知らない女の子にも
「コスチュームかわいいですね~」って声かけてもらえたりして
すごい嬉しかった
今年のコスチュームも「せくしーでいいねー」ってたくさんの人に言われた




「あなたに信用できる仲間はいますか?」
「尊敬できる人はだれですか?」

二年前のわたしなら
きっとどっちも「いらないしいない」と答えただろう

だけど今ならこう答える
「大切なチームの仲間がいます」
「尊敬できる人はカワベさんとえりさんデス」と




及川玲選手20年間おつかれさまでした
熱い走りと優しい玲スマイルをありがとうございました

カワベさん、えりさん、ヤマシタさん、ナカムラさんをはじめ
チームのすべてのみなさん

今年レースクイーンの相方だった翔ちゃん

ペンタグラム&(株)嶺岡&M-Racingを応援くださった全てのみなさま

素晴らしい二年間を
かけがえのない愛しき時間を
ココロからありがとうございました


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